「辞め方」「辞めるタイミング」は転職するにあたって、とても重要です。
退職を伝える前に、まず自分の退職意思が固まっているのかを改めて確認し、今後の美容師としてのキャリアプランや夢について見つめ直してみましょう。決して、不平不満など一時的な感情に流さないように!!
また退職の意志を伝えてから退職日を迎えるまでも給料をもらっているので、その会社の一員です。会社へ迷惑を掛けないことを第一に、マナーをわきまえた対応で最後まで仕事をやりきりましょう。
退職届はパソコンでも手書きでも、どちらの書式でもOKです。
①「退職届」は、中央より少し上に書きます。
②「退職届」と書いたところから1行あけ、一番下に「私儀」もしくは「私事」と書きます。
③退職理由は「一身上の都合により」と書きます。
④上司との話し合いで決めた退職日を書きます。西暦・和暦、どちらでも構いません。
⑤会社へ退職届を提出する日付を書きます。西暦・和暦、どちらでも構いません。
⑥宛名より下の位置に、自分の所属部署名と名前を書いて、押印します。(シャチハタはNG)
⑦会社の正式名称を書き、最高執行責任者の役職と名前を書きます。代表取締役社長などが一般的です。敬称は殿。自分の名前よりも上にくるように書きましょう。
①表面に「退職届」と書きます。
②裏面の左下に、所属部署と名前を書く。のりで封をした後、「〆」を書きます。
※ちなみに「退職願」は退職を申し出る時に提出する書類で、
口頭で申し出ることも可能なので、必ず提出する必要はありません。
「退職届」はすでに退職が認められた後に届け出る書類で、
勘違いや言った言わないのもめ事を避けるため、事務手続きの記録として提出します。会社規定の書面があれば規定に沿って使用しましょう。
「辞表」は会社の経営層や公務員などが務めている役職を辞めることを届け出るための書類です。